当院では、平成31年4月よりオリンパス社製の最新内視鏡システムであるEVIS EXERA Ⅲを導入いたしました。
ハイビジョン画像での観察が可能となり、また微細な病変を診断するのに有用な狭帯域光観察(Narrow Band Imaging:NBI)を利用することができるようになりました。
ファイバーは胃カメラを2本採用し、1本は経鼻内視鏡で初のハイビジョン画像観察が可能なGIF-H190Nを導入しました。もう1本は経口用のGIF-H190ですが、鎮静剤を使用して苦痛の少ない検査が可能です。
また、これまで当院で施行できなかった大腸カメラも可能となりました。こちらもPCF-H190DIという細いファイバーを採用し、苦痛の少ない検査が可能です。健診で便潜血検査が陽性になった方、あるいは便に血が混じるといった方は是非検査を受けてください。
大腸ポリープを認めた場合は、日帰りで切除も可能です。