『たとえ誰かの手助けが必要になっても、尊厳ある生活を保障する』
このことを人としての尊厳を守り抜くことを誓います。
『たとえ誰かの手助けが必要になっても、尊厳ある生活を保障する』
このことを人としての尊厳を守り抜くことを誓います。
私たちは地域に根ざし、皆様とのふれあいを大切にしながら尊厳ある人生を、その人らしい生活を精一杯支援します。
5C)私たちは、5つのCを守ります。
Customer Satisfaction-お客様重視
私たちは、お客様の視点に立ち、ご満足いただける品質を追求します。
Challenger-挑戦
私たちは、常にチャレンジ精神・向上心を持って行動します。
Communication-相互意思疎通
私たちは、思いやりの心とコミュニケーションを大切にし、チームワークを発揮します。
Commitment-責任感
私たちは、目標に向かって責任とプライドを持って主体的に行動します。
Compliance法令遵守
私たちは、誠実かつ公正な業務の遂行に努めます。
私たちは上記の理念や指針を、スタッフ全員の共有の価値観・価値判断や行動の基準、自法人のアイデンティティ(会社全体の同一性)としております。
常日頃、スタッフが業務遂行においてある意思決定を迫られた場合、無意識のうちに経営理念や行動指針に照らして判断することになります。その結果、管理者の指示・命令がなくても、各自が意思決定ができるとともに、“井上内科クリニックらしさ”を醸成することができます。
これは、私たちを信頼して下さった方々への誓いでもあります。その信頼を裏切らないことでブランド力を向上させ、スタッフ1人1人の行動が手から手と繋がって行き、やがて大きな力になると信じて行動して行きます。
小さなお子様から高齢者の方まで、医療と介護の両面からトータル的にサポートします。
クリニックの外来診療では、医師は複数体制で診療しております。地域プライマリーケア(総合的に診る医療)として、患者様に寄り添えるよう心掛けています。また、かかりつけ医としての1次医療に責任を持って対応をするため、CT(コンピュータ断層撮影法)、内視鏡検査、寝台昇降機構X線検査などの設備もございます。
クリニックの2Fには、一般病床を有しており、地域での慢性期治療の社会資源(リソース)として、また、在宅療養中の慢性期救急にも対応し、病状悪化を未然に防ぐ役目を担っています。
また、医療頻度の高い方のレスパイトケアとしても活用して頂いております。
在宅医療は、今後の地域包括ケアシステムには欠かすことの出来ないものですが、当院では、複数医師体制で夜間急変時の対応も含め、24時間365日対応しております。安心、安全の確保の為に、医療機関が何をすべきかをいつも心がけています。
リハビリには、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション(デイケア)、通所介護サービス(デイサービス)等がございます。専門職の理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)を中心に出来る限りご自宅等での自立した日常生活を送れることが出来るよう、目標を決めて、親身になってリハビリを実施いたします。
例、初めはご自宅のベッド上にて、訪問リハビリテーションを受けた後、機能改善後、または機能回復後、次第に成果が上がり通所リハビリテーションや通所介護を利用される方もみえます。
その場合でも、訪問リハビリテーションを行っていたセラピストが通所系にも関わり、多くの情報を他のスタッフとも共有出来る強みを最大限活用し、リハビリの成果に繋げています。
通所系サービスは、出来る限りその方に合った介護サービスを選べるように多くのバリエーションを揃え、その中でも利用時間や機能訓練等も細分化して自由に選んで頂けます。
病気やケガを発症したのち、一定期間を過ぎると医療保険から介護保険に移行しなくてはいけません。一言で介護と言ってもその症状は、実に様々です。大きく分けて、身体的介護が必要な方と、認知症の方の認知症介護と2つに分かれます。また、同時に合わせ持つ方もおみえです。
通所介護のスタッフは、様々な症状を持たれた方々にも笑顔を忘れないように心掛けています。
在宅介護の柱の1つがショートステイです。ご家族様の介護負担の軽減を目的にする単なるレスパイトケアだけではなく、利用期間中での心身機能低下を防ぐ対策も実施しています。ショートステイの本来の目的を超えた、ご利用者様との関係づくりにも細やかな心配りをしています。
最後に「また利用したい」とご利用者様から言われるサービスを心掛けています。
訪問系サービスは、訪問看護、訪問リハビリテーション、訪問介護等がございます。
いつでも当法人では、対応できる体制を整え、患者様やご家族様の不安にも「任せて安心」と言って頂けるよう信頼関係の構築を目指しております。
訪問看護は、看護業務からセラピストのリハビリテーションまで幅広く対応しています。
在宅介護のマネジメントとして、公正中立な立場を維持し、ご本人様やご家族様が安心して在宅療養生活が維持出来るように努めています。
また、特に昨今は、自宅などの住まいでの医療提供が必要になってきた為に、在宅医療の提供する診療所や訪問看護ステーションと併設の、ケアマネジャーとの情報連携がシームレスに一体となって提供出来る体制が望まれています。
入所系サービスには、有料老人ホームを3つ運営しております。
住まいは、大切な家族と離れ離れになる不安と、人に介護を委ねなければならない不安が入り交じり、大きなストレスを抱えられることと思います。そんな不安を少しでも早く軽減出来るように介護スタッフは心を配り、生活のサポートを行います。
医療管理が必要な方から軽度の介護状態の方まで、様々なご要望にお応え出来るよう、料金やサービス体制等もバリエーションを豊富に取り揃えております。
私たちは『ありがとう』の言葉が最高の報酬です。
医療介護の対人救助サービスのスタッフは、患者様、利用者様、またはご家族様との直接相互作用を行うことから生まれる対人関係上の感情的経験が、私たちの仕事における良いフィードバックになります。このことは「エトスの保持」と呼ばれ、先方から頂く好意的な言葉などの反応が、人を働く力の源ともなっています。
しかし、中には言語を介さずともノンバーバル(非言語コミュニケーション)でも情報を取ることが出来ます。その多くの情報は目からです。
たとえ言葉で返すことが出来なくても目の瞳孔とわずかな顔の動きで人は相手からの感情を読み取ることが出来ます。
顔の表情は、その人の考えていることを正直に表現して相手に伝えるためにあるそうです。
この様に相手の表情とは、支援させて頂いた方の表情が私たちのサービスの評価を映しだす鏡と同じです。
お互いの感性が共鳴しあったその瞬間は、「ありがとう」「どういたしまして」の無言の言葉を交わしているように感じます。この瞬間こそが私たちが仕事を続けることが出来る神髄(エトスの保持)だと思います。
このような感性豊かに多様なコミュニケーションを通じて、感謝の言葉を頂けるように個人の専門的技術力、コミュニケーション力の強化を行っていきます。また、頂いた感謝の意言葉はチーム皆の財産として、仲間と共有していきます。